アーユルヴェーダ国産ハーブ トゥルシー(ホーリーバジル)・ツボクサ・シャタバリ・バコパ・長命草・モリンガ・月桃・薄荷茶・センシンレン など

ムスター

ムスター(ハマズゲ)

画像の説明

石垣島では庭先や、ちょっとした畑の隙間などで、アーユルヴェーダのハーブでとても良く使われ人気のあるムスターを見かけます。

たぶん、石垣島に限らず、西日本にはどこにでも生えていますが
これほどの薬効を持ちながら知られていない薬草も珍しい(笑)

期待される主な効果は

鎮痛作用、月経調整作用があり、通経、浄血、鎮痛薬として月経不順、
月経痛、神経痛、諸種の腹痛などに良いとされています。

漢方の生薬でも多用され、特に女性に対してはとてもいい働きをするので
漢方薬では香附子(コウブシ)と呼ばれ以下の漢方薬に含まれています。

女神散((ニョシンサン)は体内の血行と水分循環をよくし、
高ぶった神経の不調を鎮める。のぼせやめまい、産前産後の神経症や月経不順を改善
し、更年期障害や自律神経失調症)

香蘇散((コウソサン)は感冒、頭痛、じんましん、神経衰弱、女性の更年期神経症、
神経性月経困難症を改善する。胃腸が弱く、食欲不振
、抑うつ、頭重、めまい、耳鳴り、などをともなう神経質な人のために。

アーユルヴェーダではシャタヴァリと4:1で混ぜたハーブの粉約30gを0.5Lの水に入れ
20分間煮たものに生姜やはちみつを混ぜて常備薬とし、憂鬱やイライラのような
月経前症候群の情緒障害に対して特に有効とされているようです。

ストレス性の胃痛などに用いられ、胃の働きを活発にし、
消化管にたまったガスを取り除いてくれます。

悩み・ストレスを原因とする、月経不順、生理痛に対し、
ムスターは月経を調節し、生理痛を止める作用があるとされています。

現代医学における毒性と禁忌は、今のところ報告はありません。

こんなにいいものであるにもかかわらず、漢方薬以外には日本では
一般には流通していません。

それは、薬事法によって、流通が制限されているため製薬会社以外は
扱うことができないからです。

ですので、家庭菜園をされている方には どんなにしても根絶することができない
大変な雑草として以外は認識されていません。

日本名である、「ハマスゲ」と検索をかけると
「ハマスゲまで枯らすことができる除草剤」として
除草剤の強力さをアピールするために使われているサイトが上位を占めます。。

そして、

平成20年度の使用生薬、使用料及び生産国統計を見てみますと

日本における総使用料は32352kg

そのうち日本国産は 0 中国産は 24779kgで76%を中国からの輸入に頼っています。
生薬全体では83%が中国からの輸入になります。
http://www.nikkankyo.org/topix/news/111001/shiyouryou-chousa.pdf

私たちの周りにはこんなに薬草があるのに使うことすら許されず
輸入品を使っているわけです。

今日は春分の日。自然をたたえ、生物をいつくしむ日だそうですね。

身近な植物が太陽の光から炭水化物を作り、炭水化物は命を作り
、命は生物の中で意識となり宇宙はそこで自身を認識します。

その最後の感覚器官である人間の意識が自然からかけ離れていては
宇宙の使命を全うできません。

暖かい春の日には足元の雑草から生薬と命に思いを巡らしてみましょう♪

2013.3.20記

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