認知症予防に役立つハーブの種類

2020年には日本における認知症患者の数は300万人を超えると
推計されていましたが、近年そのスピードはまし、今年2012年に300万人を超えました。
高齢化はわかっていたことですが、ここまで認知症患者が増える
スピードが速いことは国も想定外だったようです。
65歳以上で10人にひとり、85歳以上で4人にひとりが認知症になっている計算になります。

認知症は生活習慣の改善である程度の回復は見込まれますが、
それよりも圧倒的に予防することが簡単であり現実的です。

以下のサイトでは認知症に対してハーブを用いた提案がありましたので紹介させていただきます
https://ezinearticles.com/?Dementia-and-Alzheimers-Disease---Ayurvedic-Herbal-Treatment&id=1745434

・・・・脳細胞の全体的な機能と質の向上に役立つ薬を用いて治療することができる。
この状態で有用な薬は以下のとおりです。

パンチャ-Tikta-Ghruta、グッグル、グドゥチ、アムラ、ハマズゲなど

・・・脳の作業能力を向上させる "Medhya"として知られている薬のカテゴリがあり、
このカテゴリにはツボクサ、リコリス(甘草)、グドゥチ、パドマ(ハス)、バコパモニエラ、ショウブ(サトイモ科の方です。花菖蒲ではありません)とシャンカプシュピ(蝶豆)などの薬が含まれています。

これらの薬は、脳機能を安定させ、脳細胞の破壊を遅くするのに役立つことができ、長期的にでも脳細胞を再生させるのに役立つことがあります。 (以上引用)

しかしここに書かれているハーブだけでも半数が薬事法で日本では売買できません。

アーユルヴェーダや漢方の資格制度にランクを設け、日本にも育つこれらのハーブに もっと親しめる環境の整備が必要な時代に差し掛かっていると思います。

自分用に使うことまでは禁じられていませんので、(もちろん自己責任ですが)
このような植物の知識を身につけていくことは、今後医療制度が揺らぐであろう日本でも、
大切な人を守るためにも必要だと感じます。

現代医学は非常に優れていることは論を待ちませんが、予防的な知恵の体系ではヨーガや伝承医学に優れた点を多く見出すことができます。