「ワクチン論争」を冷静に見る:メリット・デメリットの考え方と長期的な懸念の整理
最近、SNSで再び活発になっている議論について、少しだけ立ち止まって考えてましょう。
それは、新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務めてきた尾身さんが、ワクチンには予防効果はあまりなかったと発言したというもので(尾身さんの発言は2025年6月のテレビ番組の発言)
「それ見たことか! ワクチンうった人は情弱!(笑) 」 とか、「いやいや、発症や重症化を予防する効果は認めれているし、それをわかっていないあんたは情報リテラシーがない!」 とか、感情的な議論が再燃。
そういった論争に口をはさむつもりはないけど、ちょっと医学的なことに対しての基本の基本をまず、確認しておきましょう。
それは、誰に対しても「100%安全で効果的なもの」などないということ。
食品だってそうだし、健康法だってそう。人によっては「そば」だって、「ピーナッツ」だって毒と変わる。
それぞれにメリットとデメリットがあって、それを比較してメリットが上回れば行えばいいし、デメリットが上回ると判断したなら避ければいい。そしてその状況は人によっても時間の経過によってもかわるもの。
そして正解かどうかは結果によって判断できるわけだから、
打たなくて、今、健康な人! おめでとう。あなたの選択はあなたにとって正しかった。
ワクチン打って、今、健康な人。おめでとう。あなたの選択もあなたにとって正しかった。
そういうことです。
打たなくて、亡くなった人もいるし、今も後遺症にくるしんでいる人もいる。
打って、亡くなった人もいるし、今も副反応で苦しんでいる人もいる。
あの状況の中で、それぞれが最善とおもって選択した結果として、今があるのだから罵り合っても仕方がないでしょう。
今、多くの人が心配している「長期的な懸念」の整理
そんな論争の中で、「ワクチン接種から数年後の健康影響」を心配する声も多くあります。
ワクチン接種から数年後に症状を発症して死亡する可能性があるという主張によって、心配している人も多いようですから、その根拠として挙げられている主な論点やメカニズムを整理しておきたいと思います。
ただし、これらの主張は、現時点での多くの機関や科学的に主流である見解、および査読済みの大規模な研究では、確固たる科学的根拠として認められてはいないものです。そこは留意してくださいね。
1. スパイクタンパク質の長期残留と毒性
主張の内容:
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン、特にmRNAワクチンによって体内で生成されるスパイクタンパク質が、当初想定されていたよりも長く体内に残留し続ける、あるいは分解されずに特定の臓器(血管、心臓、脳など)に蓄積する。
この残留したスパイクタンパク質自体が血管毒性などの毒性を持ち、数年かけて臓器や組織に慢性的なダメージを与え、様々な疾患(血栓症、心筋炎、自己免疫疾患、神経疾患など)を引き起こし、最終的に死亡に至る可能性がある。
根拠とされる情報:
一部の小規模な研究や臨床報告で、接種後数ヶ月から1年以上経過した遺体や患者からスパイクタンパク質が検出されたとする報告。
2. DNA混入によるゲノムへの影響(mRNAワクチン以外も含む)
主張の内容:
mRNAワクチンに含まれるプラスミドDNA(製造過程の残留物)が細胞の核内に入り込み、人のゲノム(DNA)に組み込まれる(逆転写)。
これにより、半永久的にスパイクタンパク質が体内で生成され続けるか、あるいはゲノム改変によってがんの発症や悪性化、その他未知の長期的な健康被害(子孫への影響を含む)を引き起こす可能性がある。
根拠とされる情報:
一部のin vitro(試験管内)の実験で、mRNAが逆転写されてDNAになる可能性や、DNA断片が細胞核に取り込まれる可能性を示唆した報告。
3. 免疫機能への影響(免疫抑制、自己免疫疾患)
主張の内容:
ワクチンが免疫システムを疲弊させたり、特定の免疫細胞の働きを抑制したりすることで、体内の免疫監視機能が低下する。
これにより、通常は免疫によって抑えられているがん細胞が増殖したり、体内に潜伏していたヘルペスウイルスなどのウイルスが再活性化したりして、数年後に重篤な病気を発症し死亡するリスクが高まる。また、自己免疫疾患の発症リスクを高める可能性。
根拠とされる情報:
ワクチン接種後の超過死亡の増加を指摘するデータや、特定のがんの年齢調整死亡率の上昇を指摘する一部の論文で、この免疫抑制やウイルス再活性化が考察として挙げられることがある。
私の調べた限りにおいては以上3つの主張に集約できると思います。(他にもありましたら教えてくださいね)
いずれもin vitro(試験管試験)や理論的には可能性があるという以上のものは今のところありません。
つまり、そんなことがあるかもしれない。完全には否定できないんじゃない? というレベルの話です。そして現在も各国の研究機関はこの問題を追いかけていますが、まだ、確たる証拠は出てきていませんので、中にはそのような問題を発症する人もいるかもしれませんが確率的に、多くの人に同じ現象が起きる可能性は低いと思われます。
また、ワクチンのスパイスタンパクは本物のウイルスにも含まれるものの一部であることから長期残留やそれに伴う健康被害(血管や神経への悪影響など)に関する懸念は、理論的に見ても、「本物のウイルスに感染すること」のほうが質と量において、はるかに大きなリスクを伴うと考えられます。
実際に、スパイクタンパク質が関与するとされる「ロングコビット」は、自然感染した後に多数報告されており、これはワクチン接種後の長期的な体調不良(ワクチン後遺症)を訴える人の数や重症度と比較しても、はるかに大きな問題となっています。(2025年現在の状況 正確な数値は不明確ですが、現在も日常生活に支障をきたす後遺症に苦しんでいる人は、低く見積もっても数十万人規模に上ると推測されてます。)
ですので、ワクチン打ってしまったけど、大丈夫?と不安になっている方にも、そんなに心配しないでね。といいたいです。 現在生きている人たちはほぼ、みんな等しくワクチン由来であろうと自然由来であろうと懸念される原因物質に暴露され、その可能性を持っていますから(*^-^*)
そして、その可能性の中で もしあるとするなら、3の免疫機能障害や、1の血管の炎症や血栓症などの血管障害ですから(2のゲノムへの影響については、もし影響を受ければ、すでに症状が出ているはずなので確率は低いと思われます)心配な人は、この二点について効果が認められているセンシンレンなどのハーブを摂ってくださいね。ちょうどインフルエンザにも効果的といわれていますので、これからの季節に最適です。
https://he01.tci-thaijo.org/index.php/JTTAM/article/view/185830
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8072717/
一応、言っておきますと、最後の2行は宣伝ですので、そんな宣伝に乗りたくないわ!という人は納豆も(効果の強弱は置いておいて)効果がみとめられています♪(*^-^*)
2025.10.27