バコパの飲み方について

バコパはいろんな効果が期待され飲まれています。
その期待する効果によって若干飲み方が異なりますが、脳機能や心への作用に対して期待されることが多いです。

粉のまま召し上がるには、ことあと書いてあるように若干の工夫があった方がより効果的ですが、普通にお茶を入れるようにカップやティーポットに粉を入れお湯をそそぎ、数分蒸らしてから上澄みを飲むのが日常にも取り入れやすく、味もおいしいのでお勧めです。
(量や濃さははお好みで。はじめは薄めから試されるのがいいと思います)

粉のままの方がすべての成分を摂れるので、そうされる方も多いです。その飲み方ですが、アーユルヴェーダでは ギーや温めたミルクと一緒に摂るとより効果的といわれています。

また、ダートゥー(体を構成する体組織)の深いところ(神経組織や生殖組織)に届けるためには空腹時に飲むのがより効果的といわれています。

現代医学的にはバコパの有効成分は脂溶性なので油分を含んだ食事とともにとるのがいいとされています。
(人によっては消化器系を刺激し、下痢をする方がまれにいらっしゃいますので、食事とともにに摂ることで、そのリスクを抑えることもできます)
ですので、一日600mgくらいを2回食後にとるか、大丈夫な人は朝の空腹時に温めたミルク、またはギーとともにとるのがいいと思います。

不眠症対策でしたら、夕食後寝る前に温めたミルクに温性のスパイス(ショウガや、ウコン、ピパーチ、コショウ、カルダモン、シナモンなどのうち好きなもの)とともに入れて飲むのがいいと思います。

ですが、そんなに難しく考える必要もないです。

お茶として召し上がった方が味的にも緑茶のようで美味しいですし、簡単です。

大丈夫な人は、適量を粉のまま口に入れ、水で粉薬を飲むように飲んでしまいます。
粉のままですと苦味があって、おいしいものではないですが、そういう方も多いです。
 気管に入ってむせないよう気を付けましょう。

大切なことは、より効果的な方法を!と考えて、面倒くさくなってやめてしまったら元もこうもないのですから、簡単で続けやすい方法を採用することです。

わたしは、朝、湯呑に粉をいれてお湯を注ぎ、よくかき混ぜてから、冷たい牛乳をいれてなま温かい状態にして飲んでいます。
この飲み方は、とても簡単でお気軽に飲めるので、いろんな粉に対しても有効です。